スタンダール　シンドローム　La Sindrome di Stendhal　1996

スタンダール　シンドローム
La Sindrome di Stendhal

(イタリア　1996)

[製作]　ダリオ・アルジェント／ジュゼッペ・コロンボ／ウォルター・マッシ
[監督]　ダリオ・アルジェント
[原作]　ダリオ・アルジェント／フランコ・フェリーニ／グランジエラ・マガリーニ
[脚本]　ダリオ・アルジェント
[撮影]　ジュゼッペ・ロトゥンノ
[音楽]　エンニオ・モリコーネ
[ジャンル]　クライム／スリラー／ホラー

アーシア・アルジェント　（アンナ）
トーマス・クレッチマン　（アルフレード）
マルコ・レオナルディ　（マルコ）
ルイジ・ディベルティ　（マネッティ）
パオロ・ボナチェッリ　（Ｄｒ．カヴァンナ）

若い刑事アンナ・マニャーニは、フィレンツェの美術館で「スタンダール症候群」に襲われ、絵画に圧倒され意識を失う。この奇妙な症状に悩む中、彼女は連続殺人犯に追い詰められていく。犯人は彼女の精神的な弱点を利用し、アンナを危険なゲームに引き込む。次第にアンナは自分自身の内面と向き合いながら、事件を解決しようとするが、現実と幻覚の境界が曖昧になり、彼女の精神状態は不安定になっていく。心理的な恐怖とサスペンスが交錯する、ダリオ・アルジェント監督によるスリラーである。