ハート・ロッカー
The Hurt Locker
(アメリカ・ルクセンブルク 2008)
[製作総指揮] トニー・マーク
[製作] キャスリン・ビグロー/マーク・ボール/ニコラ・シャルティエ/グレッグ・シャピロ/カーク・ショー/ドナル・マカスカー/ジェン・リー/ジャック・シュスター
[監督] キャスリン・ビグロー
[脚本] マーク・ボール
[撮影] バリー・アクロイド
[音楽] マルコ・ベルトラミ/バック・サンダース
[ジャンル] ドラマ/戦争/スリラー
ジェレミー・レナー (ウィリアム・ジェームズ一等軍曹)
アンソニー・マッキー (JT・サンボーン軍曹)
ブライアン・ジェラティ (オーウェン・エルドリッジ技術兵)
ガイ・ピアース (マット・トンプソン軍曹)
レイフ・ファインズ (PMC分隊長)
デヴィッド・モース (リード大佐)
エヴァンジェリン・リリー (コニー・ジェームス)
クリスチャン・カマルゴ (ジョン・ケンブリッジ軍医中佐)
スハイル・ダバッハ (ブラックスーツマン)
クリストファー・セイグ (ベッカム)
ナビル・コニ (ナビル教授)
サム・スプルエル (PMCチャーリー)
サム・レッドフォード (PMCジミー)
ファイサル・サドゥン (PMCファイサル)
バリー・ライス (PMCクリス)
イマド・ダドゥディ (国連イラク警察大尉)
エリン・ガン (葬儀担当官)
ジャスティン・キャンベル (カーター軍曹)
マルコム・バレット (フォスター軍曹)
2004年、イラク戦争中のバグダッド。アメリカ陸軍の爆発物処理班に所属するジェームズ軍曹が、新たなリーダーとしてチームに加わる。彼は大胆で直感的な行動を取る人物であり、部下のサンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵は、その無鉄砲なスタイルに不安と緊張を募らせる。
日々、死と隣り合わせの任務に直面する中で、ジェームズのリスクを恐れない態度は、仲間との衝突を招きながらも、彼自身の内面にある戦争依存のような感情を浮き彫りにしていく。一方で、サンボーンやエルドリッジもそれぞれの恐怖や葛藤を抱えながら、任務を遂行しようとする。
爆弾処理の緊張感が高まる中、チームは戦場の現実と心理的な負荷に直面し、それぞれの価値観や生き方を試される。極限状態での人間の本質と戦争の影響が描かれる物語である。
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