聖なる酔っぱらいの伝説
La Leggenda Del Santo Bevitore
(イタリア・フランス 1988)
[製作総指揮] マリオ・セッチ・ゴーリ/ヴィットリオ・セッチ・ゴーリ
[製作] ロベルト・チカット/マルチェロ・シーネ
[監督] エルマンノ・オルミ
[原作] ヨーゼフ・ロート
[脚本] トゥリオ・ケツィク/エルマンノ・オルミ
[撮影] ダンテ・スピノッティ
[音楽] イゴール・ストラヴィンスキー/イルテル・ペロシ
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
シアトル国際映画祭 主演男優賞(ルトガー・ハウアー)
ヴェネチア映画祭 金熊賞
ルトガー・ハウアー (アンドレアス)
アントニー・クエイル (紳士)
サンドリーヌ・デュマ (ギャビー)
ソフィー・セガレン (カロリーヌ)
ドミニク・ピノン (ヴォイトシュ)
ホームレスでアルコール依存症のアンドレアスは、パリの橋の下で暮らしていたが、ある日、見知らぬ紳士から多額のお金を受け取る。彼はそのお金を返すことを約束するが、人生の誘惑と過去の苦しみによってその約束を果たすのは容易ではない。彼は酒と出会い、様々な人々との再会や出来事に導かれながら、運命に翻弄される。奇跡と希望が織り交ぜられた、人生の儚さと再生を描く詩的な物語である。
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