聖衣
The Robe
(アメリカ 1953)
[製作] フランク・ロス/フィリップ・ダン
[監督] ヘンリー・コスター
[原作] ロイド・C・ダグラス
[脚本] フィリップ・ダン/ジーナ・カウス/アルバート・マルツ
[撮影] レオン・シャムロイ
[音楽] アルフレッド・ニューマン
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
アカデミー賞 美術監督賞/衣装デザイン賞
ゴールデン・グローブ賞 作品賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 主演女優賞(ジーン・シモンズ)
リチャード・バートン (マルセリアス・ガリオ)
ジーン・シモンズ (ダイアナ)
ヴィクター・マチュア (ディメトリアス)
マイケル・レニー (ピーター)
ディーン・ジャガー (ジャスタス)
ジェイ・ロビンソン (カリギュラ)
アーネスト・セシジャー (ティベリウス皇帝)
古代ローマを舞台にした宗教的なドラマ映画である。物語は、イエス・キリストの処刑を担当したローマ軍の百人隊長マルセリアス・ガリオが主人公である。彼は、キリストが十字架上で着ていた「聖衣」を偶然手に入れたことから、奇妙な出来事に巻き込まれていく。マルセロは、聖衣に秘められた力と、それが彼自身の人生に及ぼす影響に直面し、やがてキリスト教に目覚めていく。映画は、信仰の力と人間の内面的な変化をテーマに、壮大なスケールで描かれている。
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