キャッチ22
Catch 22
(アメリカ 1970)
[製作] ジョン・コーリー/マーティン・ランソホフ/クライヴ・リード
[監督] マイク・ニコルズ
[原作] ジョゼフ・ヘラー
[脚本] バック・ヘンリー
[撮影] デヴィッド・ワトキン
[音楽] リチャード・ストラウス
[ジャンル] コメディ/戦争
[受賞] 英国アカデミー賞 撮影賞
アラン・アーキン (ジョン・ヨサリアン)
マーティン・バルサム (カスカート大佐)
リチャード・ベンジャミン (ダンビー)
アート・ガーファンクル (ネイトリー)
ジャック・ギルフォード (‘ドク’・ダニーカ)
バック・ヘンリー (コーン大佐/ローマの警官)
ボブ・ニューハート (少佐)
アンソニー・パーキンス (タップマン)
ポーラ・プレンティス (看護婦ダケット)
マーティン・シーン (ドブス)
ジョン・ヴォイト (ミロ)
オーソン・ウェルズ (ドリードル)
チャールズ・グローディン (アーフィ・アードヴァーク)
ボブ・バラバン (オール)
ブルース・カービー (医師)
「キャッチ22」は、第二次世界大戦中のアメリカ空軍基地を舞台に、戦争の理不尽さと狂気を風刺的に描いたブラックコメディである。主人公ヨッサリアンは、生き延びるために任務を逃れようと奮闘するが、軍の規則「キャッチ22」により、いかなる手段も無駄であることを悟る。戦場では、彼と仲間たちが次々と不条理な状況に直面し、戦争そのものがもたらす矛盾と混乱に巻き込まれていく。物語は、戦争の無意味さと、それに翻弄される人間の滑稽さを鋭く描いている。
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