プロビデンス　providence　1977

プロビデンス
providence

(フランス・スイス　1977)

[製作総指揮]　フィリップ・デュサール
[製作]　イヴ・ガセール／クラウス・ヘルヴィヒ／イヴ・ペイロ／ユルゲン・ヘルヴィヒ／リス・フェヨール
[監督]　アラン・レネ
[脚本]　デヴィッド・マーサー
[撮影]　リカルド・アロノヴィッチ
[音楽]　ミクロス・ローザ
[ジャンル]　ドラマ
[受賞]
セザール賞 監督賞／編集賞／作品賞／音楽賞／プロダクションデザイン賞／音響賞／脚本賞
NY批評家協会賞 主演男優賞（ジョン・ギールグッド）

キャスト

ダーク・ボガード　（クロード・ランガム）
エレン・バースティン　（ソニア・ランガム）
ジョン・ギールグッド　（クライヴ・ランガム）
デヴィッド・ワーナー　（ケヴィン・ウッドフォード）
エレイン・ストリッチ　（ヘレン・ワイナー）
シリル・ラッカム　（Dr.マーク・エディントン）
デニス・ローソン　（デイヴ・ウッドフォード
キャスリン・リー・スコット　（ミス・ブーン）
ミロ・スパーバー　（ジェナー）
アンナ・ウィング　（カレン）
ピーター・アーン　（ニルス）

ストーリー

「プロビデンス」は、老齢の作家クライヴが、自らの死を目前にして幻想と現実が入り混じる中で、複雑な家族関係や人生を振り返る物語である。彼は病床で執筆する小説の登場人物に家族を投影し、苦悩や愛憎を絡めた物語を紡いでいく。彼の幻想的なビジョンには、戦争、裏切り、愛が交錯し、現実の家族との関係にも深い影響を与えている。夢と現実、創作と現実の境界が曖昧になりながら、人生の終わりを前にした人間の内面が描かれている。

エピソード

---