ふたりのベロニカ
La Double Vie De Veronique
(フランス・ポーランド・ノルウェー 1991)
[製作総指揮] リザール・シュトコウスキー/ベルナール・P・ギルマン
[製作] レオナルド・デ・ラ・フェント
[監督] クシシュトフ・キェシロフスキー
[脚本] クシシュトフ・キェシロフスキー/クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
[撮影] スラヴォミール・イジャック
[音楽] ズビグニエフ・プレイスネル
[ジャンル] ドラマ/ファンタジー
[受賞]
カンヌ映画祭 主演女優賞(イレーヌ・ジャコブ)/批評家連盟賞/全キリスト教会賞
LA批評家協会賞 音楽賞
イレーヌ・ジャコブ (ヴェロニカ/ヴェロニカ)
アリーナ・グリグラシェフスカ (女)
イエジ・グッデイコ (アンテク)
フィリップ・ボルテール (アレクサンドル・ファブリ)
同じ日に異なる場所で生まれた二人の女性、ポーランドのヴェロニカとフランスのヴェロニクは、互いに面識はないが、外見や感性、そして音楽への深い情熱など、共通する不思議なつながりを持っている。ヴェロニカは歌手を目指しているが、突然の運命的な出来事に見舞われる。一方、ヴェロニクはある瞬間から、自分に見えない存在の影響を感じ始め、人生が微妙に変化していく。二人の人生は直接交わらないが、互いに知らずに影響を与え合うかのような、不思議な感覚に包まれる物語である。
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