時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!
Faraway, So Close!
(ドイツ 1993)
[製作] ヴィム・ヴェンダース/ウルリヒ・フェルスベルグ/マイケル・シュワルツ
[監督] ヴィム・ヴェンダース
[脚本] ウルリヒ・ツェガー/リヒャルト・ライティンガー/ヴィム・ヴェンダース
[撮影] ユルゲン・ユルゲス
[音楽] デヴィッド・ダーリング/ロラン・プティガン/グレアム・レヴェル
[ジャンル] ファンタジー/ドラマ
[受賞] カンヌ映画祭 グランプリ/監督賞
オットー・ザンダー (カシエル)
ブルーノ・ガンツ (ダミエル)
ナスターシャ・キンスキー (ラファエラ)
ピーター・フォーク (カメオ出演)
ホルスト・ブッフホルツ (トニー・ベイカー)
ソルヴェイグ・ドマルタン (マリオン)
ウィレム・デフォー (エミット・フレスティ)
リュディガー・フォーグラー (フィリップ・ウィンター)
ハンス・ツイシュラー (Dr.ベッケル)
ミハイル・ゴルバチョフ (カメオ出演)
天使カシエルは、ベルリンの街を見守りながら、人間たちの生活に静かに寄り添っていた。しかし、彼は次第に人間の感情や経験に強く惹かれ、やがて自らも人間になることを決意する。カシエルは人間の世界に足を踏み入れ、喜びや苦しみ、愛を体験するが、その中で現実の厳しさや予期せぬ困難にも直面する。彼は友情や愛情を通じて人間の本質を理解しようとする一方、再び天使としての視点を持ち続ける。天使の視点と人間の感情が交錯する哲学的な物語である。
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