オーシャンズ12
Ocean’s Twelve
(アメリカ 2004)
[製作総指揮] ブルース・バーマン/リー・ドロー/スーザン・エキンス/ジョン・ハーディ
[製作] フレデリック・W・ブロスト/エルヴィン・ゴッドシャルク/グレゴリー・ジェイコブス/ロベルト・マレルバ/ジェリー・ウェイントラブ
[監督] スティーヴン・ソダーバーグ
[脚本] ジョージ・ノルフィ/ジョージ・クレイトン・ジョンソン/ジャック・ゴールデン・ラッセル
[撮影] スティーヴン・ソダーバーグ
[音楽] デヴィッド・ホームズ
[ジャンル] クライム/スリラー
[シリーズ]
オーシャンズ11(2001)
オーシャンズ12(2004)
オーシャンズ13(2007)
オーシャンズ8(2017)
キャスト

ブラッド・ピット
(ラスティ・ライアン)

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
(イザベル・ラヒリ)

ジョージ・クルーニー
(ダニー・オーシャン)
エド・クロス (銀行員)

ジュリア・ロバーツ
(テス・オーシャン)
ドン・ティファニー (ハウスペインター)

アンディ・ガルシア
(テリー・ベネディクト)

ケイシー・アフレック
(ヴァージル・マロイ)
ディナ・コノリー (ヴァージルの婚約者)
スコット・カーン (ターク・マロイ)
ミニー・アンデン (スーパーモデル)
シャオボー・キン (エン)
バーニー・マック (フランク・キャットン)

ドン・チードル
(バッシャー・タール)

ジャレッド・ハリス
(バッシャーのエンジニア)

マット・デイモン
(ライナス・コールドウェル)
カール・ライナー (ソール・ブルーム)

エリオット・グールド
(ルーベン・ティシュコフ)

ジェローン・クラッベ
(ファン・デル・ウーデ)

ヴァンサン・カッセル
(フランソワ・トゥルール/ナイト・フォックス)

アルバート・フィニー
(ガスパール・ルマルク)

ブルース・ウィリス
(本人)
概要
『オーシャンズ12』(Ocean’s Twelve)は、スティーブン・ソダーバーグ監督による「オーシャンズ」シリーズ第2作。前作での華麗なカジノ強盗劇の続編として、今回の舞台はヨーロッパ。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華キャストが再集結し、アンディ・ガルシア演じるテリー・ベネディクトから追い詰められる中、新たな犯罪計画に挑む。軽妙なユーモアと複雑なプロットが特徴。
ストーリー
前作でカジノから巨額を盗んだダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)と仲間たちは、それぞれの生活を楽しんでいた。しかし、カジノオーナーのテリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が彼らの居場所を突き止め、盗まれた1億6千万ドルを期限内に返済するよう迫る。
返済のために再集結したダニーたちは、ヨーロッパで一連の大胆な盗みを計画するが、フランスの伝説的な泥棒「ナイト・フォックス」(ヴァンサン・カッセル)が現れ、彼らに挑戦状を叩きつける。ナイト・フォックスはダニーたちが盗みを成功させる前に同じターゲットを狙い、華麗な手口で先を越していく。
さらに、インターポールの敏腕捜査官イザベル・ラヒリ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が捜査に加わり、オーシャンズのメンバーを追い詰める。ダニーたちは仲間の救出と盗みの成功を目指し、緻密な計画を立てるが、次々と困難が降りかかる。
計画は二転三転し、複数の伏線が絡み合いながら、ダニーたちはヨーロッパ中を舞台にしたスリリングな犯罪劇を展開していく。
エピソード
ヨーロッパロケの豪華さ
ロケ地はアムステルダム、パリ、ローマ、コモ湖など、ヨーロッパの名所が舞台となり、映画に華やかな雰囲気を与えた。
ジュリア・ロバーツのセルフパロディ
映画内でジュリア・ロバーツが自身にそっくりのキャラクターとして登場するという大胆な設定が話題を呼んだ。
ヴァンサン・カッセルのアクション
ナイト・フォックス役のカッセルは、赤外線をかわすダンスのような動きを自ら演じ、観客を驚かせた。
アンディ・ガルシアの復讐心
ベネディクト役のガルシアは、前作で失った威厳を取り戻すべく、冷徹な演技で物語を引き締めた。
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