セイブ・ザ・タイガー
Save the Tiger
(アメリカ 1972)
[製作総指揮] エドワード・S・フェルドマン
[製作] マーティン・ランショフ/スティーヴ・シェイガン
[監督] ジョン・G・アヴィルドセン
[脚本] スティーヴ・シェイガン
[撮影] ジェームズ・クレイブ
[音楽] マーヴィン・ハムリッシュ
[ジャンル] ドラマ
[受賞] アカデミー賞 主演男優賞(ジャック・レモン)
ジャック・レモン (ハリー・スターナー)
ジャック・ギルフォード (フィル・グリーン)
ローリー・ハイネマン (マイラ)
ノーマン・バートン (フレッド・ミレル)
パトリシア・スミス (ジャネット・ストーナー)
サイヤー・デヴィッド (チャーリー・ロビンス)
ウィリアム・ハンセン (メイヤー)
ハーヴェイ・ジェイソン (リコ)
リヴ・リンデランド (ウーラ)
主人公ハリー・スターナーは、落ち目のアパレル会社を経営する中年男で、時代の変化に適応できず、人生に行き詰まっている。彼は会社の経営危機を脱するため、倫理的に疑わしい選択を迫られ、苦悩する。過去の栄光に囚われながら、現在の自分の姿と向き合うハリーは、若い世代との違いに戸惑い、人生の価値観に疑問を抱く。失われつつあるアメリカンドリームと、個人の道徳的葛藤を描いた社会派ドラマである。
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