ティコ・ムーン
Tykho Moon
(フランス・ドイツ 1996)
[製作総指揮] アラン・セントンゼ
[製作] モーリス・ベルナルト/クリストフ・メイヤー・ウィール/ウィランド・シュルツ・キール
[監督] エンキ・ビラル
[原作] エンキ・ビラル
[脚本] エンキ・ビラル/ダン・フランク
[撮影] エリック・ゴーティエ
[音楽] ゴラン・ヴェイヴォダ
[ジャンル] SF/サスペンス
[受賞] ブリュッセル国際ファンタジー映画祭 特別賞
ジュリー・デルピー (レナ)
ヨハン・レイゼン (男)
ミシェル・ピコリ (マクビー)
マリー・ラフォレ (女)
リシャール・ボーランジェ (グレンバール)
ジャン・ルイ・トランティニャン (男)
近未来のディストピア都市を舞台に、ティコ・ムーンはその都市を支配する権力者、マクビー一族が求める命の延命手術のために必要な人物として追われている。マクビー一族は、都市を支配し続けるためにティコの臓器を求めており、彼を執拗に追いかける。ティコは記憶喪失の状態で逃亡を続け、過去の断片を拾いながら自分自身を取り戻そうとする。一方で、都市の闇に潜む勢力や陰謀が次第に明らかになっていく。独特のビジュアルと謎めいた世界観が特徴的な、SFサスペンスである。
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