マリリン 7日間の恋
My Week with Marilyn
(イギリス・アメリカ 2011)
[製作総指揮] ケリー・カーマイケル/サイモン・カーティス/クリスティン・ランガン/ジェイミー・ローレンソン/イヴァン・マクタガート/ボブ・ワインスタイン/コリン・ヴェインズ
[製作] ハーヴェイ・ワインスタイン/デヴィッド・パーフィット/マーク・クーパー/クレオネ・クラーク
[監督] サイモン・カーティス
[原作] コリン・クラーク
[脚本] エイドリアン・ホッジス
[撮影] ベン・スミサード
[音楽] コンラッド・ポープ
[ジャンル] 伝記/ドラマ
[受賞]
ゴールデングローブ賞 映画女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)
キャスト

ミシェル・ウィリアムズ
(マリリン・モンロー)

エディ・レッドメイン
(コリン・クラーク)

ジュリア・オーモンド
(ヴィヴィアン・リー)

ケネス・ブラナー
(ローレンス・オリヴィエ)
ピップ・トーレンズ (ケネス・クラーク)
ジェラルディン・サマービル (ジェーン・クラーク)
マイケル・キッチン (ヒュー・パーシヴァル)
ミランダ・レイソン (ヴァネッサ)
カール・モファット (ジャック・カーディフ)
サイモン・ラッセル・ビール (コート・プリーディ)
トビー・ジョーンズ (アーサー・ジェイコブス)
ロバート・ポータル (デヴィッド・オートン)
フィリップ・ジャクソン (ロジャー・スミス)
ジム・カーター (バリー)
ヴィクター・マグワイア (アンディ)

ダグレイ・スコット
(アーサー・ミラー)
ドミニク・クーパー (ミルトン・グリーン)
リチャード・クリフォード (リチャード・ワティス)

ジュディ・デンチ
(シビル・ソーンダイク)
ゾーイ・ワナメーカー (ポーラ・ストラスバーグ)

エマ・ワトソン
(ルーシー)
ジェラルド・ホラン (トレヴァー)
ピーター・ワイト (ルーシーの父)

デレク・ジャコビ
(オーウェン・モースヘッド)
ストーリー
1950年代、名女優マリリン・モンローが映画撮影のためイギリスを訪れた一週間を、若い青年の視点から描く物語である。
映画界に憧れるコリンは、偶然にも撮影現場で雑用係として働くことになり、周囲を振り回しながらも圧倒的な存在感を放つマリリンを間近で見る。スターとしての輝きとは裏腹に、彼女は不安定で孤独な一面を抱えていた。
撮影が思うように進まず、夫やスタッフとの関係にも疲弊したマリリンは、純粋で気負いのないコリンと過ごす時間に安らぎを見出す。二人はロンドン郊外や田舎町へ出かけ、束の間の自由と親密な時間を共有する。コリンにとってそれは忘れがたい恋のような体験であり、マリリンにとっては現実から逃れるための短い休息であった。
やがて撮影の日常に戻る時が来て、二人の関係も終わりを迎える。コリンは夢のような時間を胸に刻み、大人への一歩を踏み出す。一方マリリンは、再び“マリリン・モンロー”という役割を背負って現場へ戻っていく。華やかなスターの裏側にある脆さと、人に寄り添いたいという切実な願いを、静かで切ない余韻とともに描いた作品である。


