花嫁の父
Father of the Bride
(アメリカ 1950)
[製作] パンドロ・S・バーマン
[監督] ヴィンセント・ミネリ
[原作] エドワード・ストリーター
[脚本] フランシス・グッドリッチ/アルバート・ハケット
[撮影] ジョン・アルトン
[音楽] アドルフ・ドイッチ
[ジャンル] コメディ/ドラマ
[シリーズ] 可愛い配当(1951)
スペンサー・トレイシー (スタンリー・T・バンクス)
ジョーン・ベネット (エリー・バンクス)
エリザベス・テイラー (ケイ・バンクス)
ドン・テイラー (バックリー・ダンスタン)
ビリー・バーク (ドリス・ダンスタン)
レオ・G・キャロル (マッソーラ)
モローニ・オルセン (ハーバート・ダンスタン)
メルヴィル・クーパー (トリングル)
テイラー・ホームズ (ワーナー)
ポール・ハーヴェイ (A・I・ガルスワーシー牧師)
フランク・オース (ジョー)
ラス・タンブリン (トミー・バンクス)
トム・アイリッシュ (ベン・バンクス)
マリエッタ・カンティ (デリラ)
ヴィンセント・ミネリ監督によるコメディ映画で、娘の結婚に戸惑いながらも準備に奔走する父親の姿を描いた物語である。主人公のスタンリー・バンクスは、愛する娘ケイが結婚すると知り、最初は驚きと不安を隠せないが、やがて結婚式の準備に追われる日々が始まる。膨れ上がる費用や予期せぬハプニングに振り回されながらも、スタンリーは家族と共にその一大イベントを乗り越えていく。映画は、親子の絆や結婚式を巡るドタバタ劇をユーモラスに描きつつ、父親の愛情と複雑な心境を温かく表現している。
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