キャバレー
Cabaret
(アメリカ 1972)
[製作] サイ・フューアー/ハロルド・ネベンザル
[監督] ボブ・フォッシー
[原作] クリストファー・アイシャーウッド/ジョン・ヴァン・ドルテン/ジョー・マスタロフ
[脚本] ジェイ・プレッソン・アレン/ヒュー・ホィーラー
[撮影] ジェフリー・アンスワース
[音楽] ジョン・カンダー
[ジャンル] ミュージカル/戦争
[関連作品] I Am a Camera(1955)
[受賞]
アカデミー賞 助演男優賞(ジョエル・グレイ)/主演女優賞(ライザ・ミネリ)/美術監督賞/撮影賞/監督賞/編集賞/オリジナル作曲賞/音響賞
英国アカデミー賞 主演女優賞(ライザ・ミネリ)/美術監督賞/撮影賞/監督賞/作品賞/新人賞(ジョエル・グレイ)/サウンドトラック賞
ゴールデン・グローブ賞 作品賞/主演女優賞(ライザ・ミネリ)/助演男優賞(ジョエル・グレイ)
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 監督賞/作品賞/助演男優賞(ジョエル・グレイ)/助演女優賞(マリサ・ベレンソン)
全米批評家協会賞 助演男優賞(ジョエル・グレイ)
ライザ・ミネリ (サリー・ボウルズ)
マイケル・ヨーク (ブライアン・ロバーツ)
ヘルムート・グリーム (マクシミリアン・フォン・ヒューン)
ジョエル・グレイ (司会者)
フリッツ・ウェッパー (フリッツ・ウェンデル)
マリサ・ベレンソン (ナタリア)
エリザベス・ニューマン (フローライン)
1930年代、ナチスが台頭するベルリンを舞台に、キャバレー歌手サリー・ボウルズが中心に描かれる。自由奔放な彼女は、イギリス人作家ブライアンとの複雑な関係に巻き込まれながらも、華やかなステージに立ち続ける。キャバレーの明るい世界と、外の世界で進行する不穏な政治情勢の対比が鮮明に描かれ、時代の変化が迫る中で、サリーとブライアンはそれぞれの夢や現実に直面する。音楽とドラマが交錯する、感情豊かな物語である。
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