日の名残り
The Remains of the Day
(イギリス・アメリカ 1993)
[製作総指揮] ポール・ブラッドリー
[製作] ジョン・キャリー/イズマイル・マーチャント/マイク・ニコルズ/ドナルド・ローゼンフィールド
[監督] ジェームズ・アイヴォリー
[原作] 石黒一雄
[脚本] ルース・プラワー・ジャブヴァラ
[撮影] トニー・ピアース・ロバーツ
[音楽] リチャード・ロビンス
[ジャンル] ドラマ/恋愛
[受賞]
ロンドン批評家協会賞 男優賞(アンソニー・ホプキンス)/監督賞
LA批評家協会賞 男優賞(アンソニー・ホプキンス)
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 男優賞(アンソニー・ホプキンス)
アンソニー・ホプキンス (ジェームズ・スティーヴンス)
エマ・トンプソン (ミス・サリー・ケントン)
クリストファー・リーヴ (ジャック・ルイス)
ジェームズ・フォックス (ダーリントン卿)
ピーター・ヴォーン (サー・スティーヴンス)
ポーラ・ジェイコブス (モーティマー夫人)
ベン・チャップリン (チャーリー)
スティーヴ・ディブン (ジョージ)
ヒュー・グラント (カーディナル)
厳格で忠実な執事スティーブンスは、戦間期のイギリス貴族ダーレントン卿に仕え、自己を抑え、完璧な職務を果たすことを誇りにしていた。彼は館で共に働く家政婦ケントンに対して密かな感情を抱いていたが、その感情を表に出すことはなかった。第二次世界大戦が近づく中、ダーレントン卿が政治的に誤った判断を下すのを見ても、スティーブンスは忠誠を貫く。時が経ち、スティーブンスは過去を振り返り、人生で選び取らなかった選択や抑圧してきた感情に向き合うことになる。
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