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追跡者 U.S. Marshals 1998 |キャスト・あらすじ【ネタバレ】|トミー・リー・ジョーンズ

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逃がした獲物は、元CIAの暗殺者。墜落した護送機から消えた男を追い、百戦錬磨の連邦保安官チームが再び動き出す。国家の陰謀が渦巻く中で繰り広げられる、執念の追跡劇。


追跡者
U.S. Marshals
(アメリカ 1998)

[製作総指揮] キース・バリッシュ/ロイ・ハギンズ
[製作] スティーヴン・ブラウン/グレン・リチャード・コーテ/ウォルフガング・グラティーズ/アン・コペルソン/アーノルド・コペルソン/リンダ・ウォーレン
[監督] スチュアート・ベアード
[原作] ロイ・ハギンズ
[脚本] ジョン・ポーグ
[撮影] アンジェイ・バートコウィアク
[音楽] ジェリー・ゴールドスミス
[ジャンル] アクション/サスペンス
[シリーズ]
逃亡者(1993)
追跡者(1998)


キャスト

トミー・リー・ジョーンズ
(サミュエル・ジェラード)

ウェズリー・スナイプス
(マーク・シェリダン)

ロバート・ダウニー・ジュニア
(ジョン・ロイス)

ジョー・パントリアーノ
(コズモ・レンフロ)

ダニエル・ローバック (ボビー・ビッグス)
トム・ウッド (ノア・ウッドロウ・ニューマン)
ラターニャ・リチャードソン (サヴァンナ・クーパー)

ケイト・ネリガン
(キャサリン・ウォルシュ)

パトリック・マラハイド (ラム)
リック・スナイダー (フランク・バロウズ)
マイケル・ポール・チャン (チェン)
ジョニー・リー・ダヴェンポート (ヘンリー)
ドナルド・リー (キム)
マーク・ヴァン (ジャクソン)


ストーリー

ニューヨークで起きた外交官射殺事件。その犯人として、元CIA工作員のシェリダン(ウェズリー・スナイプス)が逮捕される。彼は護送機で移送されることになるが、機内で他の囚人が起こした暗殺未遂騒動により、護送機は道路へ不時着し、川へと水没してしまう。

混乱に乗じてシェリダンは脱走。連邦保安官補のサミュエル・ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)は、いつもの精鋭チームを率いて直ちに追跡を開始する。今回の追跡には、外交保安局から派遣された若き捜査官ロイス(ロバート・ダウニー・ジュニア)が同行することになる。

ジェラードはロイスの不慣れな動きに苛立ちながらも、シェリダンを追い詰めていく。しかし、調査を進めるうちにジェラードは違和感を抱き始める。シェリダンは単なる殺人犯ではなく、CIA内部の裏切り者によって罠にはめられたのではないか。シェリダンは自らの無実を証明するため、中国政府に機密情報を流している真の黒幕を独自に突き止めようとしていた。

結末:ネタバレあり

物語の終盤、シェリダンを追い詰めながらも、ジェラードはチーム内に不審な動きを感じ取る。実は、協力者だと思っていたロイスこそが、CIAの機密を売り飛ばしていた真犯人であり、口封じのためにシェリダンを追っていたのだ。

ロイスは逃走中のシェリダンを射殺しようとするが、それを阻止しようとしたジェラードの忠実な部下ニューマンを射殺してしまう。怒りに燃えるジェラードは、病院での最終決戦でロイスを追い詰める。ロイスは最後まで正体を隠そうとするが、ジェラードにその正体を見破られ、射殺される。シェリダンの容疑は無事に晴れ、彼は自由の身となる。ジェラードは亡くなった部下を悼みながら、再び自分たちの任務へと戻っていく。

エピソード・背景

  • ジェラード保安官の再登場
    『逃亡者』でリチャード・キンブルを追い詰めたジェラードが、今度は主役として登場。彼の「仕事には私情を挟まないが、部下への愛は深い」というキャラクターがより深掘りされました。
  • 大迫力の飛行機墜落シーン
    冒頭の護送機が道路に不時着し、川へ滑落するシーンは、巨大な実物大模型と精巧なミニチュア、そしてCGを組み合わせて撮影され、映画史に残る墜落シーンの一つと言われています。
  • ロバート・ダウニー・ジュニアのキャリア
    今でこそ『アイアンマン』で有名ですが、当時はまだ復帰途中の時期でした。本作での「裏のあるエリート捜査官」という役どころは、彼の演技の幅広さを示しています。
  • ウェズリー・スナイプスのスタント
    シェリダンがビルの屋上から走行中の電車の屋根に飛び移るシーンなど、スナイプスは持ち前の身体能力を活かし、多くの過激なスタントをこなしました。
  • 『逃亡者』チームの再集結
    ジェラードの部下たちを演じる俳優陣の多くが前作から続投しており、チームの息の合った掛け合いが作品にリアリティとユーモアを与えています。
  • シカゴから全米へ
    前作はシカゴが主な舞台でしたが、本作ではニューヨーク、ケンタッキー、シカゴと舞台が次々に移り変わり、文字通り「全米を股にかけた追跡劇」へとスケールアップしました。

まとめ:作品が描いたもの

本作は、前作『逃亡者』が持っていた「冤罪を晴らす個人」というテーマを継承しつつ、より「プロフェッショナリズムと正義」に焦点を当てています。ジェラード保安官というキャラクターは、法律を守る冷徹な追跡者でありながら、自らの直感と仲間への信頼を何よりも重んじる「職人の正義」を象徴しています。

また、国家機関(CIA)内部の腐敗を暴くというサスペンス要素を加えることで、単なるアクション映画に留まらず、組織の論理と個人の倫理が衝突する現代的な構図を描き出しました。信頼していた協力者が黒幕であるという裏切りを通じて、ジェラードが抱く「誰を信じるべきか」という孤独な闘いが、作品に深みを与えています。

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