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マンチェスター・バイ・ザ・シー Manchester by the Sea 2016 |キャスト・あらすじ【ネタバレ】| ケイシー・アフレック

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癒えることのない悲劇を背負い、心を閉ざして生きる男。兄の遺言が彼を故郷へと連れ戻し、遺された甥との交流を通じて、再生でも許しでもない『生きていくこと』の真実を描き出す。

マンチェスター・バイ・ザ・シー
Manchester by the Sea
(アメリカ 2016)

[製作総指揮] デクラン・ボールドウィン/ジョシュ・ゴッドフリー/ジョン・クラシンスキー/ビル・ミリオーレ
[製作] ローレン・ベック/マット・デイモン/クリス・ムーア/キンバリー・スチュワード/ケヴィン・J・ウォルシュ/ケイティ・パストーレ/ライアン・ストウェル
[監督] ケネス・ロナーガン
[脚本] ケネス・ロナーガン
[撮影] ジョディ・リー・リップス
[音楽] レスリー・バーバー
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
アカデミー賞 主演男優賞(ケイシー・アフレック)
英国アカデミー賞 主演男優賞(ケイシー・アフレック)/脚本賞
ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ケイシー・アフレック)
シカゴ映画批評家協会賞 主演男優賞(ケイシー・アフレック)/助演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)

キャスト

ケイシー・アフレック
(リー・チャンドラー)

ミシェル・ウィリアムズ
(ランディ・チャンドラー)

カイル・チャンドラー (ジョー・チャンドラー)
ルーカス・ヘッジズ (パトリック・チャンドラー)
ベン・オブライエン (幼い頃のパトリック・チャンドラー)

グレッチェン・モル
(エリーズ・チャンドラー)

トム・ケンプ (スタン・チャンドラー)

テイト・ドノヴァン
(ホッケーのコーチ)

カーラ・ヘイワード (シルヴィー・マクグラン)
アンナ・バリシニコフ (サンディ)
ヘザー・バーンズ (ジル)
エリカ・マクダーモット (スー)

マシュー・ブロデリック
(ジェフリー)

オスカー・ウォールバーグ (ジョエル)
スティーヴン・ヘンダーソン (Mr.エメリー)
ジョシュ・ハミルトン (ウェス)
ケネス・ロナーガン (通行人)




ストーリー

ボストンで便利屋として働く孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の訃報を受け、故郷の港町マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言書には、リーが16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の法定後見人に指名されていた。しかし、リーにとってこの町は、自分の不注意から火事を起こし、愛する3人の子供を失うという、耐え難い過去の悲劇が刻まれた場所であった。彼は町の人々から今も白い目で見られ、自分自身を許せずにいた。

リーはパトリックを連れてボストンへ戻ろうとするが、町に生活基盤があるパトリックはそれを拒む。二人は反発し合いながらも、葬儀の準備や生活を通じて、不器用ながらも少しずつ距離を縮めていく。そんな中、リーは偶然、再婚して新しい生活を送る元妻ランディ(ミシェル・ウィリアムズ)と再会する。彼女は涙ながらに、かつてリーに投げつけた酷い言葉を謝罪し、愛していると告げるが、リーは「自分の中にはもう何もない」と拒絶し、逃げるように立ち去るしかなかった。

リーは結局、自分がこの町で生きていくことは不可能だと悟り、信頼できる友人の一家にパトリックの養子縁組を依頼する。パトリックに「乗り越えられないんだ(I can’t beat it.)」と正直な胸の内を明かし、彼は再びボストンで一人暮らしを始める。しかし、リーの部屋にはパトリックのための予備の部屋が用意されていた。

春になり、兄の埋葬を済ませた後、リーとパトリックは船の上で釣りをしながら静かに語らう。劇的な救いはないものの、リーは止まっていた時間をわずかに動かし始め、二人の絆が続いていくことを示唆して物語は静かに終わる。


受賞・ノミネートデータ

  • 第89回アカデミー賞(2017年)
    • 受賞:主演男優賞(ケイシー・アフレック)、脚本賞(ケネス・ロナーガン)
    • ノミネート:作品賞、監督賞、助演男優賞(ルーカス・ヘッジズ)、助演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)
  • 第74回ゴールデングローブ賞(2017年)
    • 受賞:主演男優賞(ドラマ部門)
  • 興行・評価
    • 圧倒的な脚本の質と俳優陣の演技により、その年の映画賞を席巻。安易なハッピーエンドを選ばない誠実な物語が、世界中の批評家から最高級の評価を受けた。
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