エリザベス・パーキンス
Elizabeth Perkins
1960年11月18日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ生まれ。
本名エリザベス・アン・パーキンス。
身長173cm。
父は作家、母はピアニスト。
ドラマスクールで演技を学び、舞台で活躍後、26歳の時「きのうの夜は…」で映画デビュー。
2作目の「ビッグ」で注目される。
今回は、80年代後半の弾けるようなヒロインから、2000年代以降の毒気のある母親役まで、その大きな瞳で時代の空気を鮮やかに切り取ってきたエリザベス・パーキンスをご紹介します。
彼女は、トム・ハンクスの相手役として一躍スターダムに駆け上がりながらも、型にはまることを拒み、コメディとシリアスを自在に行き来する「変幻自在の職人」です。特にドラマ界で見せるエッジの効いた演技は、多くの後輩女優たちに影響を与え続けています。
煌めきと毒のスパイス。エリザベス・パーキンスが描く「大人の可愛げ」
エリザベス・パーキンスの魅力を一言で表すなら、「嘘のない演技」です。
若手時代に見せた誰もが恋に落ちるような瑞々しい透明感。そしてキャリアを重ねて手に入れた、痛烈な皮肉さえもチャーミングに見せてしまう唯一無二のコメディ・センス。彼女が画面に映ると、物語がぐっと現代的なリアルさを帯びて動き出します。
✦ PROFILE & BACKGROUND
- 本名: エリザベス・アン・パーキンス
- 生年月日: 1960年11月18日
- 出身: アメリカ・ニューヨーク州クイーンズ
- 背景: 名門デポール大学のグッドマン・スクール・オブ・ドラマで学び、舞台で実力を磨きました。1986年に映画デビュー。知性と親しみやすさを兼ね備えた姿は、またたく間にハリウッドを魅了しました。
- 家族: 夫は高名な撮影監督のフリオ・マカット(『ホーム・アローン』等)。一人の娘を持ち、ハリウッドの喧騒から離れた堅実で温かな家庭生活を築いています。
1. 永遠のドリーム・ヒロイン:『ビッグ』
12歳の心が大人の体になってしまった主人公(トム・ハンクス)を、それとは知らずに愛してしまうキャリアウーマン、スーザン役。戸惑い、惹かれ、そして最後に見せる切ない決断。彼女の瑞々しい演技があったからこそ、このファンタジーは不朽の名作となりました。
2. 理想の現代女性像:『34丁目の奇跡』
名作のリメイクにおいて、サンタクロースを信じない現実主義の母親ドーリー役を熱演。仕事と子育てに奮闘する等身大の女性像を投影し、冷たさの裏にある「信じたい」という心の揺らぎを繊細に演じ、クリスマスの奇跡を支えました。
3. 毒舌キャラでの新境地:『Weeds ママの秘密』
郊外の高級住宅街に住む、虚栄心と毒舌に満ちた隣人セリア・ホーデス役で、テレビ界の賞レースを席巻。映画時代の清純なイメージを覆す怪演でエミー賞やゴールデングローブ賞に何度もノミネートされ、「エリザベス・パーキンスの再発見」として世界を驚かせました。
🎭 素顔と情熱:エリザベス・パーキンスを巡るパーソナル・エピソード
スクリーンでは完璧に見える彼女ですが、その裏側には一人の女性としての葛藤と、それを力に変えてきた強さがあります。
- 「1型糖尿病」との向き合い
40代半ば、多忙なキャリアの最中に1型糖尿病(自己免疫性)を発症しました。当初は診断に戸惑い、葛藤もありましたが、彼女はそれを隠すのではなく「自分の一部」として受け入れ、現在は啓発活動にも積極的に参加。病を抱えながらも輝き続ける姿で、多くの患者を勇気づけています。 - 『マトリックス』を断った?
実は彼女も『マトリックス』のトリニティ役の候補に挙がっていましたが、当時は子育てを優先するために大きなプロジェクトをいくつか見送っていた時期でもありました。彼女にとって、キャリアの成功と同じくらい「母親であること」は重要なアイデンティティでした。 - 撮影監督の夫との「最高のチーム」
夫フリオ・マカットとは長年連れ添うおしどり夫婦として知られています。互いの専門分野を尊重し合い、時には同じ現場で働くこともある二人は、ハリウッドにおける理想のカップル像の一つです。 - 故郷の小劇場への恩返し
どんなに有名になっても、自身のルーツである演劇への愛は変わりません。地元の非営利のコミュニティ・シアターを支援したり、若手俳優の育成に関心を持つなど、後進へのサポートを忘れない姿勢が業界内での高い人望に繋がっています。 - 詩と読書を愛する静かな日常
プライベートでは詩を書くことを好み、文学に深い造詣を持っています。派手なレッドカーペットよりも、家族と共に静かに自然の中で過ごす時間を何よりも大切にする、思慮深い一面を持っています。
📝 まとめ
エリザベス・パーキンスという俳優は、若さという煌めきが過ぎ去った後も、知性とユーモアという「武器」を磨き続けることで、より一層の輝きを放っている人です。彼女の演技には、人生のほろ苦さを知った大人の女性ならではの説得力が宿っています。
[出演作品]
1986 年 26 歳
1988 年 28 歳
スウィート・ハート・ダンス Sweet Hearts Dance
1989 年 29 歳
ハリーの妻難 Enid Is Sleeping
1990 年 30 歳
1991 年 31 歳
ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分 He Said, She Said
1993 年 33 歳
1994 年 34 歳
フリントストーン/モダン石器時代 The Flintstones
1995 年 35 歳
ムーンライト&ヴァレンチノ Moonlight and Valentino
1997 年 37 歳
クローン:絶対遺伝子 Cloned (TV)
レスキュアーズ Rescuers: Stories of Courage: Two Women (TV)
1998 年 38 歳
フロム・ジ・アース/人類、月に立つ From the Earth to the Moon (TV)
1999 年 39 歳
2000 年 40 歳
2001 年 41 歳
ベールの向こうに What Girls Learn (TV)
2002 年 42 歳
2003 年 43 歳
2004 年 44 歳
突撃芸能レポーター ジミニー・グリック! Jiminy Glick in Lalawood
2005 年 45 歳
ヘラクレス 選ばれし勇者の伝説 Hercules (TV)
2009 年 49 歳
2011 年 51 歳
2013 年 53 歳
How to Live with Your Parents (For the Rest of Your Life)
2017 年 57 歳
This Is Us This Is Us
2018 年 58 歳
2019 年 59 歳
2022 年 62 歳
バリー Barry (TV)
2023 年 63 歳
The Morning Show (TV)
Minx (TV)
2025 年 65 歳
The Housemaid
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