ポール・ダノ
Paul Dano

1984年6月19日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。
身長184cm。
ルシン・スロベニア・チェコ・スウェーデン系。
幼少期から舞台で活躍。
17歳の時スクリーンデビュー。
気弱な青年から狂気の悪役まで。圧倒的な憑依力でスクリーンを支配する天才カメレオン俳優
ハリウッドにおいて、ポール・ダノほど「内面に複雑な闇や葛藤を抱えたキャラクター」をリアルに、そして魅力的に演じられる俳優はほかにいません。観る者の心をざわつかせる怪演を見せたかと思えば、胸が締め付けられるような繊細な優しさを体現することもある彼の演技力は、巨匠クリストファー・ノーランやポール・トーマス・アンダーソンらからも絶賛されています。近年は監督としても才能を発揮している、ハリウッドに欠かせない唯一無二の実力派に迫ります。
- ✦ PROFILE & BACKGROUND
- 🎥 主要作品の変遷
- 📜 ポール・ダノを巡るエピソード
- 受賞・ノミネート歴
- 📝 まとめ
- 1996 年 12 歳
- 1998 年 14 歳
- 2000 年 16 歳
- 2001 年 17 歳
- 2002 年 18 歳
- 2004 年 20 歳
- 2005 年 21 歳
- 2006 年 22 歳
- 2007 年 23 歳
- 2008 年 24 歳
- 2009 年 25 歳
- 2010 年 26 歳
- 2011 年 27 歳
- 2012 年 28 歳
- 2013 年 29 歳
- 2014 年 30 歳
- 2015 年 31 歳
- 2016 年 32 歳
- 2017 年 33 歳
- 2018 年 34 歳
- 2020 年 36 歳
- 2021 年 37 歳
- 2022 年 38 歳
- 2023 年 39 歳
- 2024 年 40 歳
- 2025 年 41 歳
✦ PROFILE & BACKGROUND
- 本名: ポール・フランク・ダノ
- 生年月日: 1984年6月19日
- 生誕地: アメリカ、ニューヨーク
- 身長: 184cm
- ルーツ・家庭環境:
- 幼少期からの舞台経験:ビジネスマンの父と主婦の母のもとに生まれました。幼い頃に演劇の才能を見出され、10代前半でブロードウェイの舞台に立ち、名優たちと共演。早くからその演技力を磨いていました。
- 音楽への情熱:俳優業と並行して、インディーズ・ロックバンド「Mook」でリードギターとボーカルを担当していた経歴を持ちます。この音楽的センスは、後に映画『ラヴ&マーシー 終わらないメロディー』でビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンを演じる際に見事に活かされました。
- 映画界のおしどりカップル:女優・脚本家・映画監督として活躍するゾーイ・カザンとは2007年頃から長年パートナー関係にあり、ハリウッドきりの知性派カップルとして知られています。2人の間には子どもも生まれており、公私ともに最高の理解者として支え合っています。
- 監督としての才能:2018年には、パートナーのゾーイ・カザンと共同脚本を手がけた『ワイルドライフ』で長編映画監督デビュー。カンヌ国際映画祭などで高い評価を受け、演技だけでなく演出の才能も証明しました。
- 幼少期からの舞台経験:ビジネスマンの父と主婦の母のもとに生まれました。幼い頃に演劇の才能を見出され、10代前半でブロードウェイの舞台に立ち、名優たちと共演。早くからその演技力を磨いていました。
🎥 主要作品の変遷
- リトル・ミス・サンシャイン (2006)
- ニーチェを信奉し、パイロットの夢が叶うまで家族と「一切口をきかない」という誓いを立てた風変わりな兄ドウェイン役。一言も発しない前半から、感情を爆発させる終盤までの見事な演技で、一躍その名を世界に知らしめました。
- ニーチェを信奉し、パイロットの夢が叶うまで家族と「一切口をきかない」という誓いを立てた風変わりな兄ドウェイン役。一言も発しない前半から、感情を爆発させる終盤までの見事な演技で、一躍その名を世界に知らしめました。
- ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (2007)
- カリスマ的な狂気を放つキリスト教の若き牧師イーライ役(とその双子の兄)を一人二役で熱演。主演の名優ダニエル・デイ=ルイスと互角に渡り合う凄まじい演技バトルを繰り広げ、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
- カリスマ的な狂気を放つキリスト教の若き牧師イーライ役(とその双子の兄)を一人二役で熱演。主演の名優ダニエル・デイ=ルイスと互角に渡り合う凄まじい演技バトルを繰り広げ、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
- LOOPER / ルーパー (2012)
- 未来から送られてきた標的を消す暗殺者(ルーパー)のセス役。組織を裏切ったことで、映画史に残る凄惨でショッキングな運命を辿る男を、短い出番ながら強烈なインパクトとともに演じきりました。
- 未来から送られてきた標的を消す暗殺者(ルーパー)のセス役。組織を裏切ったことで、映画史に残る凄惨でショッキングな運命を辿る男を、短い出番ながら強烈なインパクトとともに演じきりました。
- プリズナーズ (2013)
- 少女失踪事件の容疑者として拘束される、知能に prep(ハンデ)を抱えた謎めいた青年アレックス役。ヒュー・ジャックマン演じる父親から容赦ない拷問を受ける哀れな姿と、何かを隠しているかのような不気味さの同居が観客を恐怖に陥れました。
- 少女失踪事件の容疑者として拘束される、知能に prep(ハンデ)を抱えた謎めいた青年アレックス役。ヒュー・ジャックマン演じる父親から容赦ない拷問を受ける哀れな姿と、何かを隠しているかのような不気味さの同居が観客を恐怖に陥れました。
- ラヴ&マーシー 終わらないメロディー (2014)
- 天才バンド「ビーチ・ボーイズ」のブライアン・ウィルソンの若き日の姿を熱演。名盤『ペット・サウンズ』の制作に没頭しながら、徐々に精神が崩壊していく過程を、実際にピアノを弾き、大幅に増量して熱演。ゴールデングローブ賞にノミネートされました。
- 天才バンド「ビーチ・ボーイズ」のブライアン・ウィルソンの若き日の姿を熱演。名盤『ペット・サウンズ』の制作に没頭しながら、徐々に精神が崩壊していく過程を、実際にピアノを弾き、大幅に増量して熱演。ゴールデングローブ賞にノミネートされました。
- THE BATMAN-ザ・バットマン- (2022)
- バットマンを追い詰める最狂の知能犯リドラー役。これまでのコミカルなイメージを一新し、現代のSNS社会の闇を体現したような、リアルで冷酷なテロリストとして描き出し、世界中で「トラウマ級の怪演」と大絶賛されました。
- バットマンを追い詰める最狂の知能犯リドラー役。これまでのコミカルなイメージを一新し、現代のSNS社会の闇を体現したような、リアルで冷酷なテロリストとして描き出し、世界中で「トラウマ級の怪演」と大絶賛されました。
📜 ポール・ダノを巡るエピソード
- 急遽の代役から歴史的傑作への大抜擢
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のイーライ役は、もともと別の俳優が演じる予定でした。しかし撮影開始から数週間の時点で監督が納得いかず急遽降板。すでに小さな役(双子の兄役)でキャスティングされていたポールに「イーライもやってくれ」と白羽の矢が立ちました。ポールはわずか数日の準備期間で役を作り上げ、映画史に残る怪演を見せたのです。 - リドラー役に没頭しすぎて不眠症に
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の撮影中、演じたリドラーの狂気や激しい感情のエネルギーに脳が過覚醒してしまい、撮影が終わってもまったく眠れなくなる深刻な不眠症に陥ったことを告白しています。また、現場に髪の毛やDNAを落とさないよう体中にラップを巻きつけるアイデアは、ポール自身の提案によるものです。 - 『フェイブルマンズ』で見せた「普通の優しい父親」という新境地
スティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的映画『フェイブルマンズ』では、主人公の父親バート(スピルバーグの実父がモデル)を演じました。これまでの狂気的な役柄とは打って変わり、不器用ながらも家族を心から愛する天才科学者の父親を温厚に演じ、彼の演技の幅の広さを改めて見せつけました。 - パートナーのゾーイ・カザンとの映画愛
ポールとゾーイは、映画『ルビー・スパークス』(2012)で共演(ゾーイが脚本・主演、ポールが主演)。その後、ポールの初監督作『ワイルドライフ』でも2人で共同脚本を執筆しています。お互いのクリエイティブな才能を尊重し合う姿勢は、ハリウッドでも理想のカップルとして憧れの的です。
受賞・ノミネート歴
| 年度 | 賞名 | 部門 | 対象作品 | 結果 |
| 2006 | 放送映画批評家協会賞 | 最優秀若手俳優賞 | 「リトル・ミス・サンシャイン」 | 受賞 |
| 2007 | 英国アカデミー賞 | 助演男優賞 | 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 | ノミネート |
| 2015 | ゴールデングローブ賞 | 助演男優賞 | 「ラヴ&マーシー 終わらないメロディー」 | ノミネート |
| 2015 | ゴッサム・インディペンデント映画賞 | 主演男優賞 | 「ラヴ&マーシー 終わらないメロディー」 | 受賞 |
| 2018 | カンヌ国際映画祭 | カメラ・ドール(新人監督賞) | 「ワイルドライフ」 | ノミネート |
📝 まとめ
ポール・ダノの最大の武器は、人間の狂気や脆さを徹底的に掘り下げる「キャラクターへの誠実さ」にあります。
どんなに異常で社会から疎まれるような悪役であっても、彼はその人物の痛みや孤独の根源にまで深く潜り込み、血の通った人間としてスクリーンに蘇らせる圧倒的な表現力を持っています。
近年は初監督作で高い評価を得るなど、クリエイターとしても異彩を放っており、演出眼を磨いたことで俳優としての深みや凄みはさらに増すばかりです。
[出演作品]
1996 年 12 歳
Sensei Rainbow and the Dojo Kids (TV)
1998 年 14 歳
Smart Guy (TV)
2000 年 16 歳
The Newcomers
2001 年 17 歳
2002 年 18 歳
ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア The Sopranos (TV)
2004 年 20 歳
2005 年 21 歳
2006 年 22 歳
リトル・ミス・サンシャイン Little Miss Sunshine

2007 年 23 歳
2008 年 24 歳
Gigantic
Explicit Ills
2009 年 25 歳
2010 年 26 歳

2011 年 27 歳
2012 年 28 歳
2013 年 29 歳

2014 年 30 歳
2015 年 31 歳
2016 年 32 歳
戦争と平和 War & Peace (TV)
2017 年 33 歳
オクジャ / okja Okja (Netflix)
2018 年 34 歳
エスケープ・アット・ダンネモラ〜脱獄〜 Escape at Dannemora (TV)
2020 年 36 歳
The Great Work Begins. Scenes from Angels in America (TV)
2021 年 37 歳
THE GUILTY / ギルティ The Guilty (Netflix)
2022 年 38 歳

サタデー・ナイト・ライブ Saturday Night Live (TV)
Pantheon (声) (TV)
2023 年 39 歳
2024 年 40 歳
スペースマン Spaceman (声)
Mr.&Mrs. スミス Mr. & Mrs. Smith (TV)
Fantasmas (TV)
2025 年 41 歳
ザ・スタジオ The Studio (TV)
Le mage du Kremlin























