ボクシング・ヘレナ　Boxing Helena　1993

ボクシング・ヘレナ
Boxing Helena

(アメリカ　1993)

[製作総指揮]　ジェームズ・Ｒ・シェーファー／ラリー・シュガー
[製作]　フィリップ・キャランド／カール・マゾコーネ／ブリジット・キャランド／ローレル・アイン・セルコ
[監督]　ジェニファー・チェンバーズ・リンチ
[原作]　フィリップ・キャランド
[脚本]　ジェニファー・チェンバーズ・リンチ
[撮影]　ボヤン・バゼリ／フランク・バイアーズ
[音楽]　グレアム・レヴェル
[ジャンル]　スリラー／恋愛

ジュリアン・サンズ　（ニック・カヴァノー）
シェリリン・フェン　（ヘレナ）
ビル・パクストン　（レイ・オマリー）
カートウッド・スミス　（アラン・パーマー）
アート・ガーファンクル　（ローレンス・オーガスティン）
ベッツィ・クラーク　（アン・ギャレット）
ニコレット・スコセッシ　（空想の女／看護婦）

外科医のニックは、魅力的だが冷酷な女性ヘレナに強く惹かれ、彼女に執着している。ヘレナは彼の愛情を拒絶するが、ある日交通事故で重傷を負い、ニックの家に監禁されることになる。ニックは彼女を手術で救うが、次第に彼の執着は異常なものとなり、ヘレナの四肢を切断し、完全に彼の支配下に置こうとする。ニックの狂気とヘレナとの関係は、愛と欲望の歪んだ形を描き出し、支配と依存の危険性が浮き彫りになる心理スリラーである。