未来世紀ブラジル
Brazil
(イギリス 1985)
[製作] アーノン・ミルチャン/パトリック・カサヴェッティ
[監督] テリー・ギリアム
[脚本] テリー・ギリアム/チャールズ・マッケオン/トム・ストッパード
[撮影] ロジャー・プラット
[音楽] マイケル・ケイメン
[ジャンル] SF/コメディ/ファンタジー
[受賞]
ボストン批評家協会賞 助演男優賞(イアン・ホルム)/プロダクション・デザイン賞
LA批評家協会賞 監督賞/作品賞/脚本賞
キャスト
ジョナサン・プライス (サム・ロウリー)
![](https://c-oboegaki.com/wp-content/uploads/2024/09/robert_de_niro.jpg)
ロバート・デ・ニーロ
(アーチボルト・‘ハリー’・タトル)
キャサリン・ヘルモンド (アイダ・ロウリー夫人)
イアン・ホルム (M・カーツマン)
ボブ・ホスキンス (スポア)
マイケル・パリン (ジャック・リント)
イアン・リチャードソン (ウォーレン)
ピーター・ヴォーン (ヘルプマン)
キム・グリースト (ジル・レイトン)
ジム・ブロードベント (Dr.ジャフィ)
バーバラ・ヒックス (テレイン夫人)
チャールズ・マッケオン (ダウザー)
キャスリン・ポグソン (シャーリー)
テリー・ギリアム (タバコを吸っている男)
ストーリー
「未来世紀ブラジル (Brazil)」は、テリー・ギリアム監督によるディストピアSFで、官僚主義と監視社会に支配された未来を描く。物語は、無気力な官僚サム・ラウリーが、ある日書類のミスにより無実の男が逮捕されたことをきっかけに、彼の生活が一変するところから始まる。夢の中で理想の女性を追いかけ続けていたサムは、現実で彼女に似た女性ジルと出会い、彼女と共に抑圧的な体制に立ち向かう決意をする。
サムは巨大で無慈悲な政府の監視網に巻き込まれ、非現実的で悪夢のような冒険を繰り広げるが、彼の夢と現実は次第に混じり合い、幻想的な世界が広がっていく。ブラックユーモアと批判的な社会風刺が交錯する、独特なビジュアルと物語が特徴の作品である。
エピソード
コメント