ある貴婦人の肖像　The Portrait of a Lady　1996

ある貴婦人の肖像
The Portrait of a Lady

(イギリス・アメリカ　1996)

[製作]　モンティ・モンゴメリー／マーク・ターンブル／スティーヴ・ゴリン／アン・ウィンゲイト
[監督]　ジェーン・カンピオン
[原作]　ヘンリー・ジェームズ
[脚本]　ローラ・ジョーンズ
[撮影]　スチュアート・ドライボー
[音楽]　ボイチェエフ・キラール
[ジャンル]　恋愛／ドラマ
[受賞]　LA批評家協会賞 プロダクションデザイン賞／助演女優賞（バーバラ・ハーシー）

ニコール・キッドマン　（イザベル・アーチャー）
ジョン・マルコヴィッチ　（ギルバート・オズモンド）
バーバラ・ハーシー　（マダム・セレナ・マール）
メアリー・ルイーズ・パーカー　（ヘンリエッタ・スタックポール）
マーティン・ドノヴァン　（ラルフ・タチェット）
シェリー・ウィンタース　（タチェット夫人）
リチャード・Ｅ・グラント　（ウォーバートン卿）
シェリー・デュヴァル　（ジェミニ伯爵夫人）
クリスチャン・ベール　（エドワード・ロジエ）
ヴィゴ・モーテンセン　（キャスパー・グッドウッド）
ジョン・ギールグッド　（タチェット氏）

独立心旺盛な若いアメリカ人女性イザベル・アーチャーは、イギリスに移住し、自由に生きることを望んでいた。彼女は遺産を相続し、自分の人生を選択する力を得るが、魅力的だが危険なギルバート・オズモンドと出会い、彼の策略に巻き込まれる。イザベルは結婚という決断をするが、その選択は彼女に束縛と苦悩をもたらすことになる。彼女は自由と愛、そして自分自身の幸福を追い求めながら、苦悩と試練に立ち向かう。19世紀を舞台に、女性の自己決定と葛藤を描いた物語である。