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これからの人生 Madame Rosa 1977

これからの人生
Madame Rosa
(フランス 1977)

[製作総指揮] ラルフ・ボーム
[製作] ジャン・ボヴァリー
[監督] モーシェ・ミズライ
[原作] エミール・アジャール
[脚本] モーシェ・ミズライ
[撮影] ネストール・アルメンドロス
[音楽] フィリップ・サルド
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
アカデミー賞 外国語映画賞
セザール賞 主演女優賞(シモーヌ・シニョレ)
LA批評家協会賞 外国映画賞

キャスト

シモーヌ・シニョレ
(マダム・ローザ)

サミー・ベン・ユーブ (モモ)
ムハメッド・ジネス (カディール)
クロード・ドーファン (Dr.カッツ)
ミシャル・バタム (ナディーヌ)
ガブリエル・ジャブール (ハミル)
ベルナール・ラ・ジャリジ (シャルメット)




ストーリー

出会い

舞台はパリの下町。
ユダヤ人の老女 マダム・ローザ は、かつて売春婦として生き、今は同業者の子どもたちを引き取り育てることで生計を立てている。
そのもとに、アルジェリア移民の少年 モモ(本名モハメド) が預けられる。母は売春婦で姿を消し、父もいない。

生活

ローザのアパートには、他にも境遇の似た子どもたちが暮らし、彼らは貧しいながらも疑似家族のような日常を送る。
モモは粗野で反抗的だが、やがてローザとの間に親密な絆を築いていく。

老いと病

しかしローザは年老い、アウシュビッツ収容所での体験による心の傷を抱え、さらに心身ともに衰弱していく。
モモはそんな彼女を必死に支え、次第に自分の人生を考えるようになる。

終盤

ローザの容態は悪化し、医療的措置を拒む彼女の意志を尊重して、モモは彼女を密かに地下室の隠れ家に移す。
ローザは静かに最期を迎え、モモは深い喪失感と共に彼女から受け取った「生きる力」を胸に歩み出す。

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