カンザス・シティ
Kansas City
(フランス・アメリカ 1996)
[製作総指揮] スコット・ブッシュネル
[製作] ロバート・アルトマン/ジェームズ・マクリンドン/マシュー・シーグ/デヴィッド・C・トーマス
[監督] ロバート・アルトマン
[脚本] ロバート・アルトマン/フランク・バーハイト
[撮影] オリヴァー・ステイプルトン
[ジャンル] クライム/サスペンス/ドラマ
[受賞]
LA批評家協会賞 音楽賞
NY批評家協会賞 助演男優賞(ハリー・ベラフォンテ)
ジェニファー・ジェイソン・リー (ブロンディ・オハラ)
ミランダ・リチャードソン (キャロリン・スティルトン)
ハリー・ベラフォンテ (セルダム・シーン)
マイケル・マーフィ (ヘンリー・スティルトン)
ダーモット・マルロニー (ジョニー・オハラ)
スティーヴ・ブシェーミ (ジョニー・フリン)
ブルック・スミス (ベイブ・フリン)
ジェーン・アダムス (ネティ・ボルト)
ジェリー・フォーネッリ (トム・ペンダーガスト)
1930年代のカンザスシティを舞台に、ジャズクラブが賑わう街で、小悪党のジョニーはギャングのボス、スライ・チャーリーに捕まってしまう。彼を助け出すため、妻のブロンディは大胆な計画を立てる。彼女は、政治家の妻キャロラインを誘拐し、彼女を人質にして夫を解放しようと試みる。物語は、犯罪、政治、そして社会階級の対立を背景に、ブロンディの奮闘と、カンザスシティの生々しいジャズシーンが絡み合って展開する。音楽と緊迫したドラマが交錯する、時代背景を色濃く反映したクライムドラマである。
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