ゴダールのリア王　King Lear　1987

ゴダールのリア王
King Lear
(バハマ・アメリカ　1987)

[製作]　ヨラン・グローバス／メナハム・ゴーラン
[監督]　ジャン・リュック・ゴダール
[原作]　ウィリアム・シェイクスピア
[脚本]　ジャン・リュック・ゴダール／ノーマン・メイラー／ハーシェル・Ｆ・ルービン
[撮影]　ソフィー・マンティニュー
[ジャンル]　ＳＦ／ドラマ／文芸

キャスト

ケイト・メイラー　（本人）
ノーマン・メイラー　（本人）
バージェス・メレディス　（ドン・リーロ）

ストーリー

ジャン＝リュック・ゴダール監督の『ゴダールのリア王』は、シェイクスピアの「リア王」を大胆に再解釈した実験的な映画である。核戦争後の世界を舞台に、文学や芸術が崩壊した中で、シェイクスピアの子孫ウィリアム・シェイクスピア・ジュニア5世が、失われた文化を復活させようと奮闘する。映画はリア王の物語を断片的に再構築し、ゴダール独特の映像美と哲学的な問いを織り交ぜながら、言葉と映像の力を探求する。現代的なアプローチで古典文学に挑む、実験的で難解な作品である。