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ジョン・ウィック:チャプター2  John Wick: Chapter 2 2017



ジョン・ウィック:チャプター2
John Wick: Chapter 2
(アメリカ・イタリア・香港・カナダ 2017)

[製作総指揮] ロバート・ベルナッキ/ケヴィン・スコット・フレイクス/デヴィッド・リーチ/ロン・チウユン/ヴィシャル・ルンタ/ジェフ・G・ワックスマン
[製作] エリカ・リー/ベイジル・イヴァニク/ジェニファー・マデロフ/マルコ・ヴァレリオ・プジーニ/ホリー・S・ライモン/ボ・シェン/Shixing Zhou
[監督] チャド・スタエルスキ
[脚本] デレク・コルスタッド
[音楽] タイラー・ベイツ/ジョエル・J・リチャード
[撮影] ダン・ローストセン
[ジャンル] アクション/クライム/スリラー
[シリーズ]
ジョン・ウィック(2014)
ジョン・ウィック:チャプター2(2017)
ジョン・ウィック:パラベラム(2019)
ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023)


キャスト

キアヌ・リーヴス
(ジョン・ウィック)

リッカルド・スカマルチョ (サンティーノ・ダントニオ)
ルビー・ローズ (アレス)
クラウディア・ジェリーニ (ジアナ・ダントニオ)
コモン (カシアン)
イアン・マクシェーン (ウィンストン)
ランス・レディック (シャロン)
フランコ・ネロ (ジュリアス)
ヨウマ・ジャキテ (ルシア)
ピーター・セラフィノウィッツ (ソムリエ)
ルカ・モスカ (アンジェロ)

ローレンス・フィッシュバーン
(バワリー・キング)

トビアス・シーガル (アール)

ジョン・レグイザモ
(オーレリオ)

トーマス・サドスキー (ジミー)
デヴィッド・パトリック・ケリー (チャーリー)
ハイジ・マネーメーカー (バイオリン奏者)
YAMA (スモウ)
ブリジット・モイナハン (ヘレン・ウィック)

ピーター・ストーメア
(アブラム・タラソフ)

マーガレット・デイリー (オペレーター)



概要

『ジョン・ウィック: チャプター2』(John Wick: Chapter 2)は、2017年公開のアクション映画で、『ジョン・ウィック』シリーズの第2作目。監督は前作と同じチャド・スタエルスキ、主演はキアヌ・リーヴス。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが再び裏社会に引きずり込まれ、壮絶な戦いを繰り広げる。
本作では、「コンチネンタルホテル」や「裏社会のルール」といった独自の世界観がより深く掘り下げられた。




ストーリー

前作の復讐劇を終えたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、奪われた愛車フォード・マスタングを取り戻し、平穏な生活を取り戻そうとしていた。しかし、そこへイタリアン・マフィアのボス、サンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)が現れる。

サンティーノはジョンに「血の誓印(マーカー)」を提示し、かつてジョンが裏社会を引退する際に助けてもらった借りを返すよう迫る。ジョンは断ろうとするが、サンティーノは彼の家を爆破し、選択肢を奪う。ジョンは仕方なく、サンティーノの依頼に応じ、彼の姉ジアナ(クラウディア・ジェリーニ)を暗殺するためローマへ向かう。

ジョンはコンチネンタル・ローマ支部の支援を受け、豪華なパーティの最中にジアナを始末する。しかし、任務を終えたジョンは、サンティーノの裏切りに遭い、彼の手下や暗殺者カシアン(コモン)に命を狙われる。ジョンはローマの地下通路で壮絶な銃撃戦を繰り広げ、負傷しながらもニューヨークへ帰還する。

サンティーノはジョンに700万ドルの懸賞金をかけ、全世界の暗殺者たちを差し向ける。ジョンは次々と襲い来る暗殺者たちを倒し、伝説的な暗殺者バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)の協力を得て、サンティーノの居場所を突き止める。

最終的に、ジョンはニューヨークのコンチネンタルホテル内でサンティーノを追い詰める。だが、「コンチネンタル内での殺しは禁止」というルールを破り、ジョンはサンティーノを射殺してしまう。
ルールを破ったジョンに対し、コンチネンタルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)は「追放処分」とし、1時間後に全世界の暗殺者にジョンの命を狙う許可を与える。

映画は、ジョンが世界中の暗殺者に追われることを覚悟し、ニューヨークの街を走り去るシーンで幕を閉じる。

エピソード

前作よりアクションレベルが大幅アップ
キアヌ・リーヴスは本作のために3カ月間の特訓を受け、柔術やカンフー、ガンアクションをさらに磨いた。


ローマの撮影は本物の歴史的建造物で
ローマの地下通路や遺跡での撮影は、特別な許可を得て行われた。


「血の誓印(マーカー)」の設定
本作から登場した「血の誓印」は、シリーズの世界観を広げる重要な要素となった。


「スーツも武器」
ジョンのスーツは「防弾仕様」で、戦闘時に巧みに活用されている。


コンチネンタル・ローマ支部
ローマのコンチネンタルは、ニューヨーク支部とは異なり、より古風な格式を持つ設定。


コモンとの戦い
カシアン(コモン)との戦闘シーンは、緻密な振り付けが施され、流れるようなガンフーが見どころ。


ウィンストンのラストの決断
彼はジョンを助けるように見えつつも、裏社会の秩序を守るため、追放処分を下す。


バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーン
『マトリックス』以来のキアヌとの共演に、「まるでモーフィアスとネオの再会」と話題に。


「ジョンの愛車マスタングの復活」
冒頭で愛車を取り戻すが、すぐにボロボロになる。


ジョンの愛犬は生き残る
今回は新しい犬(ピットブル)が最後まで生き残る。


ナイフファイトのリアルさ
コモンとのナイフ戦は、現実の技術を取り入れた緻密なアクション。


コンチネンタルのルールが明確に
「ホテル内での殺しは禁止」という掟が、物語の中心となる。


ジョンの名セリフ
「Are you working again, John?」に対するジョンの「Yeah, I’m thinking I’m back.」が再び話題に。


地下鉄の戦闘シーン
実際のニューヨーク地下鉄での撮影は、夜間に行われた。


ローマのボスは本物のカンフーマスター
ローマのコンチネンタルの支配人役は、実際に武術経験のある俳優が演じている。


キアヌの撃ち方の精度
専門家によると、キアヌの銃撃は「ほぼ完璧なフォーム」だという。


ピストルのリロードがリアル
銃弾の装填や撃ち方に、実際の戦闘技術が使われている。


続編を前提とした終わり方
ラストで「ジョン・ウィック3」への伏線が明確に。

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