トト・ザ・ヒーロー
Toto Le Heros
(フランス・ベルギー・ドイツ 1991)
[製作総指揮] ピエール・ドロー
[製作] ダニー・ゲイ/ルチアーノ・グロア/フィリップ・ドゥサール
[監督] ジャコ・ヴァン・ドルマル
[脚本] ジャコ・ヴァン・ドルマル
[撮影] ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
[音楽] ピエール・ヴァン・ドルマル
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
カンヌ映画祭 外国作品賞/パルム・ドール賞
セザール賞 外国語映画賞
ミシェル・ブーケ (老トマ)
ジョー・ドゥ・バケール (青年トマ)
ミレイユ・ペリエ (イヴリン)
トマ・ゴデ (少年トマ)
サンドリーヌ・ブランク (アリス)
ペーター・ビュルク (アルフレッド)
主人公のトーマスは、幼い頃から自分の人生が隣人アルフレッドとすり替わったと信じ、彼に嫉妬し続けていた。トーマスは、自分が本来享受すべきであった「幸せな人生」をアルフレッドが生きていると考え、長年にわたる不満と後悔を抱えている。彼は過去を振り返りながら、自分の人生を再評価し、アルフレッドに対する復讐を計画するが、次第に人生の本当の意味や、自らの記憶が揺らぎ始める。現実と幻想が入り混じり、人生の選択を描く物語である。
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