ポネット　Ponette　1996

ポネット
Ponette

(フランス　1996)

[製作]　アラン・サルド
[監督]　ジャック・ドワイヨン
[脚本]　ジャック・ドワイヨン
[撮影]　カロリーヌ・シャンプティエ
[音楽]　フィリップ・サルド
[ジャンル]　ドラマ／子供
[受賞]
ヴェネチア映画祭
国際カトリック映画事務局賞／主演女優賞（ヴィクトワール・ティヴィソル）
NY批評家協会賞	外国語映画賞
サンセバスチャン国際映画祭 名誉賞

ヴィクトワール・ティヴィソル　（ポネット）
デルフィーヌ・シルツ　（デルフィーヌ）
マチアス・ビューロー・カトン　（マチアス）
グザヴィエ・ヴォーヴォワ　（父）
マリー・トランティニャン　（母）

ポネットは、母親を失った幼い少女で、その悲しみに向き合うことを余儀なくされる。彼女は、死の意味を理解しようとし、周囲の大人たちや友人たちに母親の存在について尋ねるが、彼らの答えは満足のいくものではない。ポネットは、母親との再会を夢見ながら、日常生活を送り、友人たちとの関係を深めていく。彼女の純粋な思いと、子供の視点から描かれる死というテーマは、心に響く感動的なストーリーを形成している。子供の無邪気さと悲しみを繊細に描いた、フランソワ・オゾン監督による作品である。