ラルジャン　L’Argent　1983

ラルジャン
L’Argent

(フランス・スイス　1983)

[製作総指揮]　アントワーヌ・ガナージ
[製作]　ジャン・マルク・エンコス
[監督]　ロベール・ブレッソン
[原作]　レオ・トルストイ
[脚本]　ロベール・ブレッソン
[撮影]　パスカリーノ・デ・サンティス／エマニュエル・マシュエル
[音楽]　ヨハン・セバスチャン・バッハ
[ジャンル]　クライム／ドラマ
[受賞]
カンヌ映画祭 監督賞
全米批評家協会賞 監督賞

キャスト

クリスチャン・パティ　（イヴォン・タルジ）
カロリーヌ・ラング　（エリーゼ）
ヴァンサン・リステルッチ　（ルシアン）
ジャンヌ・アプテクマン　（イヴェット）

ストーリー

偽札が偶然の連鎖でさまざまな人々の手に渡り、彼らの人生に破滅的な影響を及ぼす。物語は、一枚の偽札が無邪気な若者から始まり、それが小さな店、銀行、そして善良な男イヴォンへと伝わり、次第に大きな悲劇へと発展していく。無実の罪で投獄されたイヴォンは、人生が崩壊し、内面的にも大きな変化を遂げる。偽札が引き起こす運命の皮肉な巡り合わせが、金銭の持つ破壊的な力を浮き彫りにし、最終的には暴力と絶望に満ちた結末へと導かれる。

エピソード

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