哀愁のエレーニ　Eleni　1985

哀愁のエレーニ
Eleni
(アメリカ　1985)

[製作]　ニコラス・ゲイジ／ニック・ヴァノフ／ナイジェル・ウール
[監督]　ピーター・イエーツ
[原作]　ニコラス・ゲイジ
[脚本]　スティーヴ・ティッシュ
[撮影]　ビリー・ウィリアムズ
[音楽]　ブルース・スミートン
[ジャンル]　ドラマ／戦争

キャスト

オリヴァー・コットン　（カーティス）
ロナルド・ピックアップ　（スピロ）
ロザリー・クラッチリー　（祖母）

ディミトラ・アーリス　（アナ）
スティーヴ・プライタス　（クリストス）
ピーター・ウッドソープ　（祖父）

ストーリー

第二次世界大戦後、ギリシャ内戦の混乱の中で、エレーニは家族を守るために過酷な選択を迫られる。共産主義勢力に支配された村で、彼女は子供たちを自由な世界へ逃がすための危険な計画を立てるが、それにより命を落とすことになる。数十年後、エレーニの息子ニコラスはアメリカで成長し、母の死の真相を知るために故郷に戻り、母の殺害に関わった人物を追い詰める。映画は、家族愛と復讐、そして戦争の悲劇を描いた、感動的な実話を基にした物語である。