殺したい女
Ruthless People

(アメリカ　1986)

[製作総指揮]　ジョアンナ・ランカスター／リチャード・ワグナー／ウォルター・エトニコフ
[製作]　マイケル・ペイサー
[監督]　	デヴィッド・ザッカー／ジェリー・ザッカー／ジム・エイブラハムズ
[原作]　Ｏ・ヘンリー
[脚本]　デイル・ローナー
[撮影]　ヤン・デ・ボン
[音楽]　ミシェル・コロンビエ
[ジャンル]　コメディ
[受賞]　アメリカン・コメディ賞主演女優賞（ベット・ミドラー）

キャスト

ダニー・デヴィート　（サム・ストーン）
ベット・ミドラー　（バーバラ・ストーン）
ヘレン・スレーター　（サンディ・ケスラー）
ビル・プルマン　（アール・モット）
ジャッジ・ラインホールド　（ケン・ケスラー）
アニタ・モリス　（キャロル・ドッズワース）
ウィリアム・Ｇ・シリング　（ベントン）
アート・エヴァンス　（ベンダー）
クラレンス・フェルダー　（ウォルターズ）
Ｊ・Ｅ・フリーマン　（寝室の殺し屋）
ゲイリー・ライリー　（ヘヴィメタルの子供）

ストーリー

「殺したい女 (Ruthless People)」は、ブラックコメディで、誘拐事件をめぐる皮肉でユーモラスなストーリーが展開される。実業家のサム・ストーンは、妻のバーバラを心底嫌っており、彼女を殺して財産を独り占めする計画を立てていた。しかし、彼の計画が実行される前に、バーバラが何者かに誘拐され、身代金を要求されることになる。

ところが、誘拐犯の夫婦は、サムがバーバラを助ける気が全くないどころか、むしろ誘拐を喜んでいることに気づき、事態は思わぬ方向へ進んでいく。さらに、バーバラ自身も誘拐犯たちと意気投合し、反撃に出るという展開に。複雑に絡み合った計画と人間関係の中で、登場人物たちが次々と裏をかかれ、予測不能な結末へと向かう。笑いと皮肉が絶妙に織り交ぜられた、ユーモア溢れるコメディ作品である。

エピソード

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