赤い薔薇ソースの伝説
Como Agua Para Chocolate
(メキシコ 1992)
[製作総指揮] オスカー・カスティロ/イリア・サルキンド
[製作] エミリア・アラウ/アルフォンソ・アラウ/アリッサ・カルテジーナ
[監督] アルフォンソ・アラウ
[原作] ラウラ・エスキヴェル
[脚本] ラウラ・エスキヴェル
[撮影] スティーヴン・バーンスタイン/エマニュエル・ルベツキー
[音楽] レオ・ブロワー
[ジャンル] 恋愛/ファンタジー
[受賞] 東京国際映画祭 主演女優賞(ルミ・カヴァソス)/撮影賞
マルコ・レオナルディ (ペドロ)
ルミ・カヴァソス (ティタ)
レヒーナ・トルネ (ママ・エレナ)
ヤレリ・アリスメンディ (ロサウラ)
クラウデテ・マイリェ (ガートルーディス)
マリオ・イヴァン・マルティネス (ドクター・ジョン・ブラウン)
アダ・カラスコ (ナチャ)
ティタは家族の伝統により、末娘として結婚が許されず、一生母親の世話をする運命を背負わされている。しかし、彼女はペドロという青年と深く愛し合っており、その愛は料理を通じて表現されることになる。ティタの作る料理には、彼女の感情が込められ、それを食べる人々に強烈な影響を与える。ペドロはティタに近づくために彼女の姉と結婚するが、二人の愛情は消えることなく、家族の葛藤や伝統の束縛の中で続いていく。魔法と現実が交錯する、美しい愛と切ない運命の物語である。
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