黙秘　Dolores Claiborne　1995

黙秘
Dolores Claiborne

(アメリカ　1995)

[製作]　テイラー・ハックフォード／チャールズ・マルヴィル／マイケル・ケリー／ジーナ・ブラメンフェルド
[監督]　テイラー・ハックフォード
[原作]　スティーヴン・キング
[脚本]　トニー・ギルロイ
[撮影]　ガブリエル・ベリステイン
[音楽]　ダニー・エルフマン
[ジャンル]　サスペンス／ミステリー
[受賞]　東京国際映画祭 助演女優賞（エレン・マス）

キャシー・ベイツ　（ドロレス・クレイボーン）
ジェニファー・ジェイソン・リー　（セリーナ・セント・ジョージ）
ジュディ・パーフィット　（ヴェラ・ドノヴァン）
クリストファー・プラマー　（ジョン・マッケイ刑事）
デヴィッド・ストラザーン　（ジョー・セント・ジョージ）
エリック・ボゴシャン　（ピーター）
ジョン・Ｃ・ライリー　（フランク・スタンショー巡査）
エレン・マス　（少女セリーナ）
ボブ・ガントン　（ピース氏）
ロイ・クーパー　（市長）

ドロレス・クレイボーンは、裕福な老婦人ヴェラの家政婦として長年仕えてきたが、彼女の死をきっかけに、殺人容疑をかけられる。事件をきっかけに、疎遠だった娘セリーナが帰郷し、過去の家族の秘密や、ドロレスの夫との関係が再び表面化する。セリーナは、幼少期に抱いていた母への複雑な感情と向き合いながら、真実を探る中で、ドロレスの過去に隠された犠牲と強さに気づき始める。母と娘の再生と、過去の真実が絡むサスペンスである。