死刑台のメロディ
Sacco e vanzetti
(フランス・イタリア 1971)
[製作] アリーゴ・コロンボ/ジョルジオ・パピ
[監督] ジュリアーノ・モンタルド
[原作] ジュリアーノ・モンタルド/ファブリッツイオ・オノフリ/ミーノ・ローリ
[脚本] ジュリアーノ・モンタルド/ファブリッツィオ・オノフリ/オッタヴィオ・ジェンマ
[撮影] シルヴァーノ・イッポリーティ
[音楽] エンニオ・モリコーネ
[ジャンル] ドラマ/実話
[受賞] カンヌ映画祭 主演男優賞(リカルド・クッチョーラ)
ジャン・マリア・ヴォロンテ (バルトロメオ・ヴァンゼッティ)
リカルド・クッチョーラ (ニコラ・サッコ)
シリル・キューザック (フレデリック・カッツマン)
ロザンナ・フラテッロ (ローザ・サッコ)
ジェフリー・キーン (ウェブスター・サイヤー判事)
マイロ・オシー (フレッド・ムーア)
ウィリアム・プリンス (ウィリアム・トンプソン)
アメリカで起きた実際の冤罪事件を題材に、移民でアナキストのサッコとヴァンゼッティが主人公である。二人は強盗と殺人の容疑で逮捕され、政治的偏見と不正な裁判によって死刑を宣告される。彼らの無実を訴える声が国内外で高まる中、司法制度の腐敗と社会の不平等が浮き彫りにされる。信念と理不尽な運命に抗う彼らの姿が、重厚なドラマとして描かれている。
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