ルートヴィヒ 神々の黄昏
Ludwig
(フランス・イタリア・西ドイツ 1972)
[製作総指揮] ロバート・ゴードン・エドワーズ
[製作] ディーター・ガイスラー/ウーゴ・サンタルチア
[監督] ルキノ・ヴィスコンティ
[脚本] スーゾ・チェッキ・ダミーコ/エンリコ・メディオーリ/ルキノ・ヴィスコンティ
[撮影] アルマンド・ナンヌッチ
[音楽] シューマン/ワグナー/オッフェンバック
[ジャンル] ドラマ/歴史
ヘルムート・バーガー (ルートヴィヒ)
トレヴァー・ハワード (リチャード・ワグナー)
シルヴァーナ・マンガーノ (コジマ)
ゲルト・フレーベ (ホフマン神父)
ヘルムート・グリーム (デュークハイム伯爵)
イザベラ・テレジンスカ (皇太后)
ウンベルト・オルシーニ (フォン・ホルスタイン伯爵)
ジョン・モルダー・ブラウン (オットー王子)
ソニア・ペトロワ (ソフィー)
ロミー・シュナイダー (エリザベート)
バイエルン国王ルートヴィヒ2世の生涯を描いた歴史ドラマである。理想主義者で芸術と美を追い求めるルートヴィヒは、現実の政治や王権に失望し、孤独な生活に身を投じていく。彼の憧れである作曲家ワーグナーや、従姉妹のオーストリア皇后エリザベートとの複雑な関係を通じて、彼の内面的な葛藤が描かれる。次第にルートヴィヒは精神的に追い詰められ、王としての運命に翻弄されながらも、美と孤独に生きる姿が壮大に描かれる。
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