ビッグ・アメリカン
Buffalo Bill and the Indians, or SittingBull’s History Lesson
(アメリカ 1976)
[製作総指揮] デヴィッド・サスキンド
[製作] ロバート・アルトマン/スコット・ブッシュネル/ジャック・カシン/ロバート・エッゲンワイラー
[監督] ロバート・アルトマン
[原作] アーサー・L・コピット
[脚本] ロバート・アルトマン/アラン・ルドルフ
[撮影] ポール・ローマン
[音楽] リチャード・バスキン
[ジャンル] ウエスタン
[受賞]
ベルリン国際映画祭 金熊賞
ポール・ニューマン (ウィリアム・F・コディ)
ジョエル・グレイ (ネイト・サリバリー)
ケヴィン・マッカーシー (ジョン・バーク)
ハーヴェイ・カイテル (エド・グッドマン)
アラン・F・ニコルズ (プレンティス・イングラム)
ジェラルディン・チャップリン (アニー・オークリー)
ジョン・コンシディン (フランク・バトラー)
ロバート・ドゥクイ (オズワルド・ダート)
マイク・E・カプラン (ジュールス・キーン)
バート・レムセン (クラッチ)
ボニー・リーダーズ (マーガレット)
ノエル・ロジャース (ルシール・ドゥシャーム)
イヴリン・リアー (ニーナ・キャヴァリーニ)
パット・マコーミック (グローヴァー・クリーヴランド)
シェリー・デュヴァル (クリーヴランド夫人)
バート・ランカスター (ネッド・バントライン)
バッファロー・ビルは、野生西部ショーでアメリカ開拓時代の英雄として名を馳せているが、そのショーは娯楽性が重視された虚構の歴史を演じている。彼は名高いスー族の酋長シッティング・ブルをショーに招き、彼の存在を利用しようとするが、シッティング・ブルはビルの作り上げた偽りの英雄像やアメリカの歴史に疑問を投げかける。西部開拓時代の神話と現実の間で揺れるビルの姿を通して、アメリカの歴史やアイデンティティに対する鋭い批評が描かれる。
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