紅夢
Raise the Red Lantern/大紅燈篭高高掛
(中国・香港・台湾 1991)
[製作総指揮] ホウ・シャオシェン/チャン・ウェンツォ
[製作] チュウ・フウション
[監督] チャン・イーモウ
[原作] スウ・トン
[脚本] ニイ・ゼン
[撮影] チャオ・フェイ
[音楽] 立川直樹
[ジャンル] ドラマ
[受賞]
英国アカデミー賞 外国語映画賞
LA批評家協会賞 撮影賞
NY批評家協会賞 外国語映画賞
ヴェネチア映画祭 銀獅子賞
コン・リー (スンリェン)
ホー・ツァイフェイ (第三夫人)
マー・チンウー (当主)
ツァオ・ツイフェン (第二夫人)
チョウ・チー (執事長)
コン・リン (ヤール)
チン・スウユエン (第一夫人)
テイン・ウェイミン (スンリェンの母)
大学を中退したスンリェンは、裕福な名家の4番目の妻として迎えられ、豪邸に住むことになる。この家では、夫の寵愛を得た妻の前に赤い灯籠が灯され、家族内の権力が決まるという独特なルールがあった。スンリェンは他の妻たちとの競争に巻き込まれ、嫉妬や策略が渦巻く中で次第に精神的に追い詰められていく。
家族内の愛憎劇と権力闘争が展開され、スンリェンは自らの運命を変えようとするが、厳しい家制度の中でその希望は次第に薄れていく。
欲望と物質的な価値が絡み合う中で、二人は本当に大切なものが何かを見つけ出そうとし、愛と幸福の選択を迫られることとなる。
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