雨上がりの駅で
Compagna di viaggio
(イタリア 1996)
[製作] エンゾ・ポルセリ
[監督] ピーター・デル・モンテ
[原作] ピーター・デル・モンテ/マリオ・フォルチュネイト
[脚本] グロリア・マラテスタ/クラウディア・スバリジャ
[撮影] ジュゼッペ・ランチ
[音楽] ダリオ・ルカントゥーニ
[ジャンル] ドラマ/ロードムービー
[受賞] 上海国際映画祭 主演男優賞(ミシェル・ピコリ)
アーシア・アルジェント (コーラ)
ミシェル・ピコリ (コジモ)
シルヴィア・コーエン (エイダ)
リーノ・カポリッキオ (ペペ)
若い女性チャーリーは、特に目標もなく日々を過ごしていたが、ある日、老人のシモーネの行動を監視するという仕事を依頼される。シモーネは元教授であり、記憶力の衰えに苦しんでいる。チャーリーは彼の後を追いながら、不思議な旅を共にし、次第に彼の過去や内面に触れていく。二人の間には年齢差を超えた友情と絆が生まれ、チャーリー自身もこの旅を通して自らの生き方に問いかけを始める。人生の孤独と再生を描いた心温まる物語である。
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