マルメロの陽光
El Sol Del Membrillo

(スペイン　1992)

[製作総指揮]　マリア・モレノ
[製作]　カルメン・マルチネス
[監督]　ヴィクトル・エリセ
[脚本]　ヴィクトル・エリセ
[撮影]　ハビエル・アギーレサロベ／アンヘル・ルイス・フェルナンデス
[音楽]　パスカル・ゲーニュ
[ジャンル]　ドキュメンタリー
[受賞]　カンヌ映画祭	審査員賞／国際批評家連盟賞

キャスト

アントニオ・ロペス・ガルシア
マリア・モレノ
エンリケ・グラン
マリア・ロペス
カルメン・ロペス

　

ストーリー

「マルメロの陽光」は、スペインの画家アントニオ・ロペス・ガルシアが、自宅の庭にあるマルメロの木を描く過程を追ったドキュメンタリー的な映画である。ガルシアは、自然の光や時間の移り変わりに細心の注意を払いながら、マルメロの木を正確に描こうと試みる。しかし、天候や季節の変化によって作業は遅々として進まず、その中で彼の芸術への執着と、日常生活が淡々と交差する様子が描かれる。アート制作の過程や、時間、自然、創造の喜びと困難が静かに反映された作品である。

エピソード

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